※ 2024年1月1日に電通国際情報サービス(ISID)は、電通総研へ商号変更しました。社名/サービス名/その他の情報は発表当時のものです。あらかじめご了承ください。

株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下 ISID)と、専門的な情報とソフトウェア並びにサービスの世界的リーダーであるウォルターズ・クルワーは、味の素株式会社(本社:東京都中央区、取締役代表執行役社長最高経営責任者:藤江 太郎、以下 味の素社)がグループ経営管理ソリューションとしてCCH Tagetikを採用したことをお知らせします。

味の素グループは、事業を通じて社会価値と経済価値の共創を実現するAjinomoto Group Creating Shared Value(ASV)経営を推進しています。ASV経営では、従来の経済指標のほか、社会課題や無形資産といった数値化が難しい指標も取り入れ計測・分析し、顧客・社会・業界等、変化する外部環境に左右されない収益構造を目指しています。そのために、現状の計測とモニタリングが自動化できる経営管理ソリューションとして、CCH Tagetikが選ばれました。

お客様の声

「味の素では継続的な成長の原動力となる多用な指標を用いた経営管理に積極的に取り組んでいます。」と、味の素社の執行役常務 財務・IR担当の水谷 英一氏は述べています。「CCH Tagetikの導入により、事業別の計画値や、月次の事業別ローリングフォーキャストから適切な対策を検討し、グループ全体の状況を包括的に把握できるようになります。これにより、味の素グループ全体の中長期的な課題対応力の強化が期待されます。今後は、このシステムを統合経営管理プラットフォームとして活用し、非財務情報も含めた管理会計に資する情報の一元化を進めるとともに、味の素社の全社、事業部、グループ個社がそれぞれのニーズに応じた経営情報にアクセスできるようにしていきたいと考えています。」

ウォルターズ・クルワー コメント

ウォルターズ・クルワー CCH Tagetik 日本 マネージングディレクター 箕輪久美子は、次のように述べています。「CCH Tagetikは経営管理ソリューションとして、以下の機能を通じて経営管理業務のデジタル化を実現します。

  • 経営管理に必要な情報を統合し、分析からレポーティングまでをワンストップで実現
  • 財務情報と非財務情報を結び付けた柔軟な指標設定が可能
  • 連結処理やローリングフォーキャストなど、多彩な会計機能を標準で搭載

CCH Tagetikは味の素様の経営変革プロジェクトを効果的に推進するための最適な経営管理基盤として活用いただけるものと確信しております。」


※本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

※ ETL: Extract/Transform/Load の略。企業の基幹系システムなどに蓄積されたデータを抽出(extract)し、データウエアハウスなどで利用しやすい形に加工(transform)し、対象となるデータベースに書き出す(load)こと

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