グループ経費精算システム「Ci*X Expense」の最新版を提供開始
ー請求書電子化サービス、出張手配サービスとの連携でペーパーレス化を推進ー
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株式会社電通総研
株式会社電通総研(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下電通総研)は、グループ経費精算システム「Ci*X Expense」(サイクロス エクスペンス)の最新版(Ver.1.4)を2020年10月26日から提供開始いたします。
Ci*X Expenseは、中期経営計画の基本方針に掲げる新規事業創出の一つとして2018年10月に提供を開始したグループ経費精算システムです。発売以降、多くの企業グループに採用され、積極的な研究開発を通して機能拡充を図っています。 最新版では、請求書電子化サービスや出張手配サービスとの連携の他、申請・承認機能、モバイル機能、マスタ機能の強化など既存顧客からの要望に基づき21項目の改善を図りました。これにより、企業のペーパーレス化ニーズへの対応と共に、経費精算業務のさらなる効率化を支援します。
Ci*X Expense Ver.1.4の主な追加機能
- 「BtoBプラットフォーム 請求書」とのシステム連携
株式会社インフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」※1とのシステム連携により請求書の受け取りから社内回覧、承認、支払処理までの一連のプロセスをCi*X Expense上で行うことが可能となります。これにより、請求書のペーパーレス化を実現するとともに、従来行っていたスキャン・入力作業の負荷を軽減します。 - 出張手配サービスとの連携
外部の出張手配サービスとの連携機能を実装しました。Ci*X Expenseの出張申請画面から出張手配サービスに遷移しての予約内容確認が可能となったほか、出張手配サービスから出張実績データを取り込むことで、出張精算時の交通費・宿泊費などの手入力が不要となり、入力ミスの防止並びに申請業務効率化を実現します。また、連携した出張手配サービスで請求書払いを利用した場合には、出張費用の個人立て替え払いや仮払いを無くすことも可能です。 - スマートフォン用アプリによる交通系ICカードデータ送信
交通系ICカードの読み取り・データ送信機能を持つスマートフォン用アプリ※2を提供します。これにより、専用のICカードリーダーだけでなく、スマートフォンを活用してICカードの使用履歴を読み取り、Ci*X Expenseへデータを取り込むことが可能となります。経費精算のためにオフィスに戻る必要がなくなり、場所を問わない多様な働き方を支援します。
電通総研は、かねてよりグループ経営管理領域における顧客課題の解決に取り組み、多くの実績と豊富なノウハウを有しています。今後もこれらの知見を基にCi*Xのさらなる機能拡充を図り、企業の働き方改革を支援してまいります。
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*電通国際情報サービス(ISID)は、電通総研へ社名を変更しました。
*本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
製品・サービスに関するお問い合わせ先
株式会社電通総研 グループ経営ソリューション事業部
お問い合わせ:https://gms.dentsusoken.com/cix/contact/