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Ci*X Expense(サイクロス エクスペンス)

グループ経費精算システム

Ci*X Expenseは、企業グループ向けの豊富な機能、充実した入力サポート機能と
操作性の高いユーザーインターフェースを兼ね備えた経費精算システムです。

FEATURE 特徴 — Ci*X Expenseが選ばれる理由

  1. 01

    交通費・経費精算プロセスの効率化

    • 交通系ICカードやクレジットカード情報から、交通費精算に必要なデータを自動取得
    • 領収書やレシートをスマートフォンから撮影、AI-OCRによるデータの自動読み込みが可能
    • 申請を迷わせないガイドメッセージやアラート設定により、申請にかかる業務時間を削減
    • 申請書毎に設定できる「プリセットルール」「独自定義ルール」により、申請ミスや差戻しを軽減
  2. 02

    大手企業の複雑な規定やフローへの対応

    • 経理規定・旅費規程など、企業特有の複雑な規定にも柔軟に対応
    • 設定ルールの活用で、不正防止・不正検知によるガナバンスも強化
  3. 03

    多様な働き方への対応

    • PCのほか、スマートフォンやタブレットなど、あらゆる端末から申請・承認が可能
    • テレワークや在宅ワーク、ワーケーションなど、多様な働き方への対応を実現
  4. 04

    法制度への確実な対応​

    • 電子帳簿保存法(JIIMA認証取得)・インボイス・Peppolに標準対応
    • 法制度の変更にも、定期的なバージョンアップによってオンタイムで対応
  5. 05

    グループ展開しやすい仕組み

    • マスタ共有・ワークフロー設定など、グループ利用を想定した豊富な機能
    • グループでの利用を考慮した、申請数に依存しない価格体系
  6. 06

    個社要件への柔軟性

    • 環境構築、運用サービスを一体型で提供するCi*X PASを選択可能
    • パッケージ標準機能でのカバー率が高く、複雑な個社要件への柔軟な対応が可能

さまざまなサービスや
周辺システムと「つながる」

Ci*X Expenseは、さまざまな外部サービスや周辺システムとつながり、
フロントシステムから会計システムへの仕訳データ生成までを一気通貫で実現します

Ci*Xシリーズの全体像

自社に必要なモジュールを組み合わせて構成

関連製品

グループ統合会計システム
汎用ワークフローシステム
自動仕訳システム
資金管理システム
電通総研の経費精算システムとは?
エンタープライズ企業が抱える経費精算業務の課題と経費精算システムでの対応ポイント

経費精算業務の課題

エンタープライズ企業が抱える経費精算業務には、以下のような課題が存在します。

申請・承認の煩雑さ

手作業での申請書作成や承認プロセスが複雑で、従業員や承認者の負担増加
リモートワーク環境下による、社外からの申請・承認が困難

人的ミスによる不備

入力ミスや記入漏れ、領収書の添付忘れなどによる差し戻しの多さ、膨大な承認作業の負荷

不正リスク

架空請求や金額の水増し、私的経費の混入など、不正行為の発生

グループ管理におけるシステム部門の負荷増加

グループ企業ごとに異なるシステム導入や、運用体制によるシステム部門の負荷増加

これらの課題が積み重なることで、経理担当者のチェック作業やシステム部門の負荷が増え、業務効率が著しく低下し、結果として企業全体の生産性にも悪影響を及ぼします。

経費精算システムでの対応ポイント

結果として企業全体の生産性にも悪影響を及ぼします。経費精算システムを導入する際には、上記の課題を解決するための対応ポイントを抑えておく必要があります。

データ連携やAI機能の活用による申請・承認の負担削減

例)交通系ICカードやクレジットカードとのデータ連携機能
例)AI-OCR機能による領収書の自動読み取り

システム制御による人的ミスの防止・抑制

例)入力ミスや記入漏れを防ぐための入力補助機能やチェック機能の搭載

不正防止・不正検知

例)内部統制機能の搭載、不正防止・不正検知ソリューションとの連携

グループ管理に適した設計

例)グループ企業間でのマスタ・ワークフローの共有
グループ企業向けの運用体制、価格体系

対応ポイントを抑えた経費精算システムの導入により、エンタープライズ企業が抱える経費精算業務の課題を解決することができます。その結果、経費精算業務の効率化・高度化を実現し、経理部門の負担軽減だけでなく、企業全体の生産性向上にもつながります。

 

電通総研の考える、あるべき経費精算システム

電通総研が開発・提供するグループ経費精算システム「Ci*X Expense」は、3つの「つなぐ」をコンセプトにしています。

会社をつなぐ

グループ企業をつなぐ仕組みを提供し、グループ全体での効率的な運用を実現します。

業務をつなぐ

経費精算、単体会計、資金管理、連結会計など、会計周辺業務を一つのプラットフォームで統合します。

システムをつなぐ

社内でばらばらに導入されている業務システムのインターフェイスを吸収し、システム間の連携を可能にします。

電通総研は、グループ経営に関する豊富な知見を活かし、企業グループ向けの充実した機能と操作性の高いユーザーインターフェースを提供することで、エンタープライズ企業のグループ経営管理業務をスマートにすることを目指しています。

 

グループ経費精算システム「Ci*X Expense」の主な機能

電通総研の「Ci*X Expense」は、企業グループ向けに特化した豊富な機能、充実した入力サポート、操作性の高いユーザーインターフェースを備え、多くの企業に選ばれているグループ経費精算システムです。以下に主な機能をご紹介します。

主な機能

グループ企業をつなぐ仕組みを提供し、グループ全体での効率的な運用を実現します。

交通系ICカードやクレジットカード連携

交通費や経費データを自動取得し、手入力の手間を削減します。これにより、申請者の負担を軽減し、業務効率を向上させます。

AI-OCRによる領収書・請求書自動入力

AI-OCR機能を活用して領収書や請求書を自動的に読み取り、データ入力を効率化します。これにより、手入力による転記ミスも軽減することができます。

豊富な入力支援機能

申請書ごとに設定可能な入力ルールやアラート機能を搭載しています。例えば、旅費規程に基づいた自動チェック機能を活用することで、規程違反の申請を未然に防ぐことが可能です。これにより、申請ミスや差戻しを軽減し、承認者の負荷を最小限にします。

不正抑止・不正検知機能

チェックルールの活用により、申請時点での不正な申請を抑止することができます。例えば、同一領収書の重複申請の検知、高額申請のチェックなどが可能です。また、不正検知ソリューション「Stena Expense」との連携により、申請後の不正も徹底的に排除可能です。これにより、経理業務の高度化に加え、企業のガバナンス強化を支援します。

グループ管理機能

グループ共通のマスタ管理やワークフロー共有、セキュリティ設定を活用することで、グループ展開導入をスムーズに進めることが可能です。グループ展開を想定した高いガバナンスと拡張性を確保し、複数企業間での効率的な運用を実現します。

「Ci*X Expense」は、エンタープライズ企業の経費精算業務の課題を解決するだけでなく、経費精算業務の効率化・高度化により、企業全体の生産性向上やガバナンス強化を支援します。

FAQ
他社の経費精算システムとCi*X Expenseの違いは何ですか。

Ci*X Expenseは、 ①各社固有の複雑な規定への対応、 ②経費精算のグループ共通化を支える機能群、 ③Ci*X Journalizerを組み合わせた周辺システムとのシームレスな連携の強みがあります。 これらの機能は特にエンタープライズ企業に評価されており、 国内大手企業様からの導入実績が多いことも特徴の一つです。

Ci*X Expenseのグループ会社利用を想定している機能はありますか。

あります。グループ会社間でのマスタ共有や、会社間を跨ぐワークフローの設定も可能です。ライセンス体系は、グループ全体の利用人数によるカウントになるため、申請数に依存しない運用が可能です。

Ci*X Expenseに不正経費を抑止・検知する機能はありますか。

Ci*X Expenseは、事前チェックとして、「重複申請の検知」 「高額申請のチェック」「 架空請求のロジック制御」等の機能があります。 また事後チェックとして、ChillStack社の「Stena Expense」と連携することで、社内保有するデータ(勤怠や、ETCのデータ等)と、外部データ(移動距離、店舗での平均使用額等)の活用により、複合的な経費の“真正性”や”金額の妥当性”をチェックし、不正・異常な経費使用を軽減することができます。

Ci*X Expenseの導入期間を教えてください。

ご提案要件や、対象企業数により異なります。詳しくはお問い合わせフォームまでお問い合わせください。

Ci*X Expenseの導入コストを教えてください。

基本構成は、ライセンス費用、導入支援費用、製品保守費用となります。詳しくはお問い合わせフォームまでお問い合わせください。

Ci*X Expenseの連携先システムに制約はありますか。

ありません。連携先システムに合わせたマスタ同期や仕訳データ連携をノンプログラミングで実現します。
また、柔軟な設定により、さまざまなシステム環境に対応可能です。 
詳細はCi*X Journalizerのページをご覧ください。

従業員が使いこなせるかが心配です。Ci*X Expenseの教育やサポート体制を教えてください。

導入時のトレーニングやマニュアルの提供はもちろん、お客様専用サイトにて、Web問い合わせ、製品の最新情報やサポート関連の情報等、業務に役立つ様々な情報を提供しています。さらに、定期的なアップデートや機能改善により、ユーザー要望を製品に反映し、使いやすさを常に向上させています。

Ci*X Expenseのインフラ環境や運用体制はどのような選択肢がありますか。

インフラ環境およびインフラ運用は、オンプレミス型、クラウド型いずれかの選択が可能です。
クラウド型は、「Ci*X PAS」 を提供します。
Ci*X PASは、運用は全てお任せ、容易に災害対策も実現出来るクラウドサービスです。
サービス形態:SaaS
インフラ基盤:Amazon Web Service 東京リージョン

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